東日本台風5年 丸森町で追悼式「天国から見守ってほしい」宮城
県内で22人が犠牲となった東日本台風から12日で5年を迎える中、大きな被害出た丸森町で追悼式が行われた。
丸森町の追悼式では、保科町長が「記憶を後世に伝え災害からの復興を誓う」と述べた後、出席した遺族など約60人が犠牲者に黙とうを捧げた。
2019年の東日本台風で丸森町では県内で最も多い関連死を含め11人が死亡、1人が行方不明となっている。
母を亡くした八巻辰雄さん「残った家族、一生懸命がんばるので天国から見守ってほしいという思いです」
いまも妹が行方不明の女性は、慰霊碑のある場所にたびたび足を運んでは、思い出を語りかけているという。
最終更新日:2024年10月12日 18:10