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【能登半島地震】東北電力・樋口社長「東日本大震災の被災地として最善の支援ができた」 被災地の停電がほぼ復旧したことについて言及

2024年1月31日 20:30
【能登半島地震】東北電力・樋口社長「東日本大震災の被災地として最善の支援ができた」 被災地の停電がほぼ復旧したことについて言及
東北電力の樋口康二郎社長は、「能登半島地震」で続いていた停電が一部地域を除きほぼ復旧したことについて「東日本大震災の被災地として最善の支援ができた」と述べ、今後は支援物資の支援を継続していく考えを示した。

東北電力・樋口康二郎社長「私たちとしても最善を尽くしながら、東日本大震災の時にいただいた支援に対するご恩返しをしっかりやりたいと取り組んだ」

東北電力の樋口康二郎社長は、31日の定例会見でこのように述べ能登半島地震の支援を振り返った。

北陸電力は、31日「能登半島地震」で1か月にわたり続いていた停電が立ち入りが困難な石川県輪島市や珠洲市などの一部地域のおよそ2400戸を除き「ほぼ復旧した」と発表した。

東北電力や配電を担う東北電力ネットワークは、1月4日~31日まで応援職員を延べ約1000人、高所作業車など約500台を「能登半島地震」の被災地に派遣し、復旧作業にあたった。

東北電力は、これで応援職員派遣を終了し、今後も非常食や水などの支援物資の支援を継続していくという。