【「食品価格の値上げ・高止まり」が大きな要因】仙台市・1月の「消費者物価指数」 前年同月より2.6%上昇 「乳卵類」13.0%・「菓子類」9.6%上昇
仙台市の1月の「消費者物価指数」は、前年の同じ月より2.6%上昇し値上げが続く食品を中心に高止まりが続いている。
総務省の発表によると、仙台市の1月の「消費者物価指数」は、価格変動の大きい生鮮食品を除いた総合指数が108・4%で、前年同月より2.6%上昇し全国平均の2.0%を上回った。
前年同月を上回るのは、2年7か月連続だ。
食品価格の高止まりが大きな要因の一つで、「乳卵類」は13.0%、「菓子類」は9.6%上昇している。
また、宿泊費を含む「教養娯楽サービス」はインバウンド需要の増加などを要因に9.2%上昇している。
一方、政府の補助金政策により「電気代」は17.3%、「ガス代」は18.7%の減少となっている。