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【ウクライナ政府関係者】東日本大震災時の「がれき処理場」視察 がれき処理学ぶために来日(宮城・石巻市)

2024年1月30日 20:35
【ウクライナ政府関係者】東日本大震災時の「がれき処理場」視察 がれき処理学ぶために来日(宮城・石巻市)

がれき処理を学ぶために来日しているウクライナの政府関係者が宮城・石巻市を訪れ、震災時のがれき処理場を視察した。

30日、石巻市を訪れたのはウクライナの政府関係者や自治体の関係者など8人。

一行は、震災当時にあった県のがれき処理場で、担当者からがれきの仕分け方から焼却までの一連の流れについて詳しい説明を受けた。

その後、日和山公園を訪れ、石巻市での震災によるがれきの処理費用が1800億円ほど掛かったことなどの説明を受けた。

ウクライナ・インフラ開発省 コストロフ・イリア主任専門家「こちらでは自然災害でウクライ ナは戦災だが、破壊により発生し たがれきは同じです。がれき処理は必ず日本の経験を活かしウクライナでもやれることをやりたい」

一行は、31日は仙台市の焼却施設などを視察する予定だ。