市議会議員「26人→24人」に見直しへ 人口減少や市民の声受け登米市議会で議論「議会力を強化することが一番」
22日開かれた議会運営委員会では、現行の定数26人から何人減らすか議論が交わされた。
宮城県登米市の人口は20年ほどの間に約2万人減少していて、こうした現状や市民の声を受け2年前から定数の見直しを議論している。
22日の会議では、削減数「1」か「2」で意見を交わし、多数を占めた「2減らし、定数を24」とする運営委員会の方針が決まった。
登米市議会 議会運営委員会 及川昌憲 委員長
「24人体制で議会力を強化することが一番でございますので、これまでの反省、総括をしながら整えていきたい」
傍聴者
「2減では足りない。4減の22人で十分にできるはずだと思うよ」
Q、人口2万人減っているのが?
「そう、それは無視できない要素だと思う」
今後は全員協議会を経て12月の本会議で新たな定数が採択される見込み。