仙台味噌のNo.1を決める!27の醸造元から56点が出品 会場内は芳醇な味噌の香りに…「良い味噌に仕上がっている」
味噌の部の審査が行われた3日、会場内は芳醇な味噌の香りに包まれていた。
この鑑評会は県内の醸造元で作られた仙台味噌や醤油の品質向上を目的に毎年、行われているもの。
今回の味噌の部には、宮城県内27の醸造元から56点が出品され、この中から仙台味噌ナンバーワンが選ばれる。
審査のポイントとなるのは、赤味噌特有の色の冴えや味のコク・キレ具合、芳醇な香り。
審査員はひとつひとつ細かくチェックしながら慎重に評価していった。
審査員長 東北大学大学院 農学研究科阿部敬悦 教授
「仙台味噌らしい赤い非常に良い色を出していただいて、かつ香りも非常に整った良い味噌に仕上がっていると思います」
4日は「醤油の部」で審査が行われ、出品された51点のなかから県内の醤油ナンバーワンが決まるという。