<大切なのは”目を見て笑顔”>観光地『秋保温泉』の接客のプロから 中学生が学ぶ”おもてなしの心”(仙台市)
宮城有数の観光地・仙台市太白区の秋保温泉で、地元の中学生が接客のプロから”おもてなしの心”を学んだ。
「いらっしゃいませ」
このマナー講座は、秋保温泉旅館組合が毎年開いているもので、地元・秋保中学校の2年生21人が参加。
講座では、旅館の若女将などが講師になり、生徒たちに正しい箸の持ち方やおいしいお茶の淹れ方などを伝えた。
お茶を出す練習)温かいうちにお召し上がりください
生徒たちは、目を見て笑顔でおもてなしすることの大切さを教わっていた。
生徒
「普段やらないことがたくさんあったので難しかったけれど、いい経験になった」
「(若女将の)笑顔が素敵なことが、(秋保に)人を呼んでいるのかなと思った」
生徒たちは、学んだことをいかし、11月に地元の老人ホームや旅館で職業体験をする予定だ。