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古川のブランド米「ささ結」去年の猛暑でも品質落ちず今年は約2倍作付け 寿司店の親方「香り、ツヤ、歯ごたえの三拍子が揃った」

2024年10月3日 8:00
古川のブランド米「ささ結」去年の猛暑でも品質落ちず今年は約2倍作付け 寿司店の親方「香り、ツヤ、歯ごたえの三拍子が揃った」

ツヤツヤに炊きあがったのは、ササニシキをベースにひとめぼれを掛け合わせた「ささ結」。
この試食会は、2015年にデビューした地元のブランド米をPRしようと大崎市などが企画したもの。

2日は、地元の飲食店や農業関係者など約30人が招かれ、炊き立ての新米や「おにぎり」、酢飯にした握り寿司などが用意された。
「ささ結」は冷めても美味しくさっぱりとした味わいが特徴で、去年の猛暑でも品質が落ちなかった事から今年は例年の約2倍にあたる220ヘクタールで作付けされている。

試食した人
「たいへん甘くて美味しかったです。新米の炊き立てがやっぱり一番美味しかったです」
地元の寿司店の親方
「ささ結は口にほぐれて、とても美味しく今年も出来上がったので安心しています。香り、ツヤ、歯ごたえ、この三拍子が揃ったので」

10月13日から県内のスーパーなどで販売が始まるという。

最終更新日:2024年10月3日 8:00