【女川原発2号機】建屋内で4リットルの水漏れ 13年ぶりに実施した制御棒に関連するシステムの動作確認作業で ”外部への放射能漏れなし”(東北電力)
東北電力は、『女川原発2号機』の建屋内で、13年ぶりに実施した制御棒に関連するシステムの動作確認作業により4リットルの水漏れが発生したことを、20日明らかにした。
放射能漏れはなく、11月頃としている再稼働スケジュールにも変更はないという。
これは、東北電力が明らかにしたもので、19日夜『女川原発2号機』の再稼働に向けて、制御棒に関連するシステムの動作確認を行ったところ、6つの弁からあわせて4リットルの水漏れが発生した。
東北電力は、弁を囲む〝養生〟が不十分であったことが原因とみていて、〝養生〟を追加して対応するとともに、再発防止策を検討している。
外部への放射能漏れはないという。
今回の制御棒に関するシステムの動作確認は、震災で原発が停止したあと、初めて行われたもので、東北電力は11月頃としている原発再稼働のスケジュールに変更はないとしている。
最終更新日:2024年9月20日 19:45