「躊躇なく被災地支援を」仙台市長が新年訓示〝復旧・復興の経験を被災自治体へ〟
仙台市の郡市長は4日午前、部長以上の幹部職員150人を前に新年の訓示を行った。
<郡仙台市長>
「全国からの支援により、東日本大震災からの復旧・復興を成し遂げた我々は、その経験や知識を活かして、被災自治体のために貢献する責務を有しています。支援できることがあれば躊躇なく、積極的に対応できるよう各部署で感度を高くしていただきたい」
その後、年明け初めての定例記者会見で、郡市長は、今年の抱負を漢字1文字で表した。
<郡仙台市長>
「令和6年の抱負を1文字で表すとすれば〝超〟という文字を挙げたい」
また、新年度から本格運用となるナノテラスや都心部再開発などで世界を相手に渡り合うとともに、複雑化する社会課題を乗り越えることのできる街づくりを進めたいと話した。