【被災地へ恩返し】 宮城・南三陸魚市場で今年初競り
<佐藤仁 南三陸町長>
「東日本大震災で我々は石川県を始め福井県、新潟県の皆さんに大変支援をいただいた」
「今回は我々があの時受けた恩をお返しをしなければならない」
午前7時前、佐藤町長は市場関係者にこのように呼びかけ
町としても能登半島地震の被災地への支援を展開したいと話した。
初競りでは今が旬のタラやブリ、志津川湾のマダコなどが並び次々と競り落とされていった。
宮城・南三陸町では去年秋サケの不漁が続く一方、
マダコの豊漁や養殖ギンザケの水揚げが好調で、
市場の取扱高が初めて30億円を超え過去最高となった。