任期満了に伴う蔵王町長選挙が24日告示され、これまでに現職と新人の2人が立候補を届け出た。

蔵王町長選挙に立候補したのは、届け出順にいずれも無所属で、新人で行政書士の会田俊候補（40）と、現職で6回目の当選を目指す村上英人候補（72）の2人。

会田候補は、子育て支援の拡大や防災対策の強化。
村上候補は、統合される中学校の開校準備の加速化や来年4月から中学生の給食費無償化を公約に掲げている。

届け出は、24日午後5時までで他に立候補の動きはなく、現職と新人による争いとなる公算が大きい。

蔵王町の有権者数は23日現在9547人で、29日に投票が行われ即日開票される。