【仮設住宅パネル展】被災者が感じた課題を伝える<宮城・気仙沼>
これは11月5日の「世界津波の日」に合わせて開かれているパネル展。
宮城県気仙沼市では、震災で約90か所に3504戸の仮設住宅が整備され、8288人が入居していた。今回のパネル展では、仮設住宅の暑さ・寒さ対策の不備や、コミュニティの崩壊など被災者が感じた問題が伝えられている。
<茨城県から訪れた男性>
「バリアフリーだったり、暑さ対策だったり、雨漏りだったり、今後の課題が多くあるんだなと強く感じました」
パネル展は気仙沼市の震災遺構・伝承館で11月12日まで開かれている。