「思いがけない妊娠をしてしまった」
「妊娠したことを彼に伝えたら連絡が取れなくなった」
「妊娠したかもしれないけど一人で病院に行くのは怖い」
「誰にも相談できない性の悩みがある」など…。
“誰にも打ち明けられない悩みを抱えていませんか？一人で抱え込まないで。”

思いがけない妊娠をした女性を支援しているNPO法人キミノトナリが行う「キミトナ保健室」が１２月１４日午後２時から午後４時、仙台市青葉区国分町１丁目のレンタルスペースCOMPASSで開催される（予約不要・定員１０人）

【対象は２５歳以下の女性】

「キミトナ保健室」が対象としているのは２５歳以下の女性。
助産師や思春期保健相談士などが相談を受け付ける。
相談内容はセックスや避妊、性感染症など、性に関する身体や心の悩みなどについて。
学生は無料。学生以外は５００円で相談できる。

【次々と寄せられる相談・・・すでに昨年度を上回る】

NPO法人キミノトナリによると、寄せられた妊娠に関する新規の相談は今年１１月末時点で１４７人。
この時点で昨年度の相談人数をすでに上回っている。
相談のうち約４割は学生で、両親や学校の先生には相談できなかったと話す学生が多いという。

【気軽に相談を・・・「トナカフェせんだい」も】

さらにNPO法人キミノトナリでは依頼を受ければ県内の学校や企業などへ出向き、性教育の授業を行う自主事業や、若い女性が気軽に立ち寄り悩みを相談できる場所「トナカフェせんだい」を仙台市からの委託で運営している。「トナカフェせんだい」の開催は毎月３～４回で主に金曜日の夜に仙台市内で開催される。（開催日時は「トナカフェせんだい」で検索）

NPO法人キミノトナリの東田美香代表は「一人で悩まずに相談してほしい」と話す。

【メール相談】
kiminotonarisendaisos@gmail.com

【キミトナ保健室】
仙台市青葉区国分町１丁目のレンタルスペースCOMPASS（予約不要　定員１０人）
１２月１４日（土）午後２時～午後４時
１月１１日（土）午後２時～午後４時