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子どもに多い”溶連菌”患者が急増…宮城県が「警報」発表、発熱やのどの痛みなどの症状

2025年2月27日 19:00
子どもに多い”溶連菌”患者が急増…宮城県が「警報」発表、発熱やのどの痛みなどの症状

子どもに多く見られるA群溶血性レンサ球菌咽頭炎いわゆる「溶連菌」の患者が急増し、宮城県は警報を発表して感染対策を呼びかけています。

県の定点調査によりますと、2月23日までの1医療機関あたりの「溶連菌」の患者は、仙南で9人と「警報開始基準値」の8人を超えたことから、県は県内全域に「警報」を発表しました。

発熱やのどの痛みなどの症状がみられる「溶連菌」は、子どもに多く見られる感染症で、飛沫感染や接触感染が主な感染経路だということです。

また、インフルエンザの患者数は6週連続で減少していますが、県は今後インフルエンザB型が流行する可能性があるとして、手洗いうがいなどの基本的な感染対策を呼びかけています。

最終更新日:2025年2月27日 19:00