おいしさと見た目にもこだわったカップ寿司。
大村市の寿司店が運営する、テイクアウトの専門店です。
脂ののった新鮮なサーモンに、ふっくら焼き上げたアナゴ。
透明の “カップ”の上にたっぷりのせた、その名も『カップ寿司』です。
大村市寿古町に去年10月にオープンした「いろどり」。
プロデュースしたのは、創業35年の寿司店「寿し政」です。
「いろどり」に並べる商品は、寿し政・大将の宮田 正人さんと娘の桃子さんが毎朝午前8時頃から手作り。
ほとんどが県産にこだわっているという新鮮なネタ。
親子そろって一つひとつ、丁寧に重ねていきます。
平日は、毎日50個ほど用意。
“おいしい寿司を、今まで以上に手軽に味わってもらいたい…”
新店舗のオープンは、娘の桃子さんが提案したそうです。
（娘 桃子さん）
「寿司屋って敷居の高いイメージがあるので、その辺を手軽に気軽に食べてもらいたいなと」
『いろどり』という店名の通り、ショーケースには “いろどり豊かな” 商品がずらり。
（娘 桃子さん）
「見て楽しい、食べておいしいということでこだわっているので、見栄えや味はもちろん、(老舗すし店)寿し政の商品なのでお墨付き。
一番上は具と食べてもらいたいと白シャリだが、中段からは錦糸卵の下がねりかんと、ゴマと青のりで混ぜてある混ぜシャリ。
それだけで食べてもらえるおいしいシャリ。“味変”を楽しんでもらえれば」
カップ寿司は、全部で10種類ほど。
中でも一番人気はマグロやサーモン、トビコなど5種類をのせた “いろどり” です。
（桒畑笑莉奈アナウンサー）
「おいしい。ネタも新鮮で種類もたくさん入っているので、食感も楽しい」
子ども好みの具を入れた小さめサイズで、カップにかわいい顔文字などが入ったキッズ用。
ローストビーフの「てまり寿司」。
「いなり」に「茶わん蒸し」など、単品メニューも豊富です。
（娘 桃子さん）
「おいしいという気持ちになって、満足感があればいいのかなと思う。大村市民に手軽に手に取ってもらえるような寿司の販売を目指している」
世代を問わず、寿司を手軽に…
寿司店が届けるこだわりの一杯です。
【NIB news every. 2024年12月9日放送より】
