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【衆院選】投票日迫る!終盤の情勢調査「長崎2区と3区」与野党激しく競り合い一歩も譲らず《長崎》

2024年10月25日 21:16
【衆院選】投票日迫る!終盤の情勢調査「長崎2区と3区」与野党激しく競り合い一歩も譲らず《長崎》

NNNと読売新聞は、27日に投開票が迫る 衆議院議員選挙の終盤の情勢調査を行いました。

長崎2区と3区はいずれも与野党の候補が激しく競り合ったまま、終盤を迎えています。

情勢調査は、NNNと読売新聞が22日から24日までの3日間、電話とインターネットで行いました。

■長崎1区

長崎1区では、3期目を目指す国民民主党・前職の西岡 秀子候補が引き続き安定した戦いを見せ、自民党・新人の下条 博文候補が追う展開となっています。

西岡候補は、国民支持層の9割、立憲支持層の8割を固め、無党派層の4割にも浸透。

自民支持層の2割、維新支持層の3割にも食い込んでいます。

年代別では、30代の4割、50代、70歳以上の4割強など幅広い年代から支持を得ています。

下条候補は公示直後、6割にとどまっていた自民、公明の支持層を7割まで伸ばしましたが、無党派層の支持は1割弱と広がりを欠いています。

年代別では、70歳以上の3割。職業別では、商工自営・自由業の3割、無職の3割弱から支持を受けています。

日本維新の会・新人の山田 博司候補、共産党・新人の内田 隆英候補、参政党・新人の黒石 隆太候補は伸び悩んでいます。

■長崎2区

2区は、立憲民主の山田 勝彦候補と自民の加藤 竜祥候補の前職2人が、互いに一歩も譲らぬ展開となっています。

山田候補は立憲支持層の9割強を固め、無党派層の3割強にも浸透。

ただ、国民支持層は2割強と固めきれていません。

職業別では無職の5割強、会社員など給与所得者の3割に、年代別では70歳以上の5割に浸透しています。

加藤候補は自民支持層の8割弱、公明支持層の7割を固めて序盤より浸透しましたが、無党派層は依然1割にとどまり、広がりを欠いています。

年代別では、30代、50代、60代の3割以上。職業別では農林水産業の6割から支持を得ています。

日本維新の会・新人の横田 朋大候補、参政党・新人の髙木 聡子候補は、前回の調査と変わらず広がりを欠いています。

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■長崎3区