大正時代から続く「佐世保独楽本舗」来年の干支 “巳” 描いた独楽づくり最盛期《長崎》
佐世保市では、来年の干支 “巳” を描いた「佐世保独楽」作りがピークとなっています。
マテバシイの木を削り、赤や緑などの色をつけます。
大正時代から続く「佐世保独楽本舗」。
3代目の山本 貞右衛門さんがこまの成形や色付けを行い、長女の優子さんが来年の干支「巳」を描いていきます。
(山本 貞右衛門さん)
「ひとりで回る、ひとり立ちすることから “金運がいい” とか 、“健康も成り立っている” という話を昔からされる」
予約を受け付けてから制作に入るそうで、来年2月までに注文が入った100個から150個を手がけるということです。
最終更新日:2024年12月17日 17:52