“ビワ酢” 使ったさわやかサイダー試飲会 就労支援事業所が開発 障害者の就労支援にも《長崎》
長崎特産のビワを漬け込んだ「ビワ酢」をサイダーにしました。
障害者の就労支援につながっています。
(販売員)
「新商品のびわ酢サイダーですお試しください」
29日から販売が始まった新商品「NAGASAKI びわ酢サイダー」。
特産品の “長崎びわ” を漬け込んで作った果実酢を、サイダーにしました。
(試飲した人)
「おいしかった。さわやか」
(試飲した人)
「仕事の休憩中に一服するために飲みたいと思って買いました」
開発したのは、障害のある人たちが働く長崎市の就労支援事業所「楽々工房」です。
“長崎らしいものづくり” をコンセプトに商品を製造、販売。
これまでも、びわ酢を使った商品を開発してきました。
今回 土産品の開発などを目的とした市の補助金を活用して、半年前から商品化を進めていたそうです。
(楽々工房 橋本郁子さん)
「お土産だったり、温泉に入った時の “湯上りドリンク” にしてほしい」
びわ酢サイダーは、長崎市万屋町の「はあと屋」で販売中で、今後は県内の土産物店やホテルなどでも販売する予定です。