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八潮市道路陥没、きょう夕方にもスロープ完成へ 水の流入は減少

2025年2月1日 11:44
八潮市道路陥没、きょう夕方にもスロープ完成へ 水の流入は減少

埼玉県八潮市で起きた県道の陥没事故は、発生から5日目です。現場では、転落したトラックの男性運転手の救出に向けた作業が進められています。

現場では救出作業を行う重機を搬入するためのスロープの整備が急ピッチで行われていますが、午前11時前には周辺の電線を切る作業が行われていました。

この事故は先月28日、八潮市の県道が陥没し、74歳の男性運転手が乗ったトラック1台が転落したものです。男性の救助活動は、穴にたまった水や大量のがれきなどによって難航しています。

がれきなどの撤去には、穴の中に重機を入れる必要があるため、幅およそ4メートル、長さおよそ30メートルのスロープの整備が進められていますが、これも崩れないよう、周りを補強しながら作業が行われています。

このスロープは1日夕方にも完成する見通しだということです。

こちらの映像は県職員同行の下、安全を確保して撮影していますが、この穴の中への水の流入については、先月31日から水の量が減ってきているということです。

この後、埼玉県の大野知事が作業の状況などを確認するということです。

最終更新日:2025年2月1日 11:44