「最後の1秒まで諦めず頑張る」13日から共通テスト 受験生も会場下見で決意新たに《長崎》
大学入学共通テストが13日から始まるのを前に、県内の会場で準備が行われました。
受験生たちは下見に訪れ、本番に向けて気持ちを高めていました。
13日、14日の2日間で行われる大学入学共通テスト。
会場のひとつ、長崎大学の文教キャンパスでは、12日に看板が設置され、職員が受験番号や心得を記したシールを机に貼る作業などを行いました。
今年からマスク着用の義務はなくなりますが、消毒液の設置や換気などは行うということです。
(長崎大学 井上 徹志副学長(入試担当))
「受験生の皆さんが実力を十分発揮されることを願っている。体調管理には十分お気をつけください」
また午後には、友人や保護者らと下見に訪れる受験生の姿も見られ、試験が行われる教室などを確認していました。
(看護学部志望の受験生)
「いよいよ明日だなと、ちょっと緊張している」
「最後の1秒まで諦めず頑張る」
(生物学部志望の受験生)
「いつも通り(したい)。担任も言っていたが、「人事を尽くして天命を待つ」胸に刻んでいこうと思う」
大学入学共通テストは県内では9つの会場で行われ、去年より178人少ない4694人が志願しています。