大学進学者Uターン就職は2割程度 県「京都女子大学と連携協定」県内企業への就職を推進へ《長崎》
UIターン就職の促進につなげようと、県と京都の女子大学が連携協定を結びました。
(京都女子大学 竹安 栄子学長)
「できるだけ多くの地域のみなさんに京都女子大を知ってもらい、学生を受け入れるような産業土壌をそれぞれ自治体で育んでもらいたい」
県と連携協定を結んだのは京都女子大学です。
県によりますと大学進学者の約6割が県外に進学し、そのうちUターン就職するのは2割程度にとどまっています。
京都女子大学では、全国から学生を受け入れていてUIターン就職の実績もあることから、長崎でも促進につなげようと締結に至ったということです。
今後、県の就職支援制度の案内や、学生と県内企業のマッチングを推進するなど連携して取り組みたいとしています。
県では来月4日に、県外の大学生へのアプローチ方法などを説明する企業の、採用担当者や経営者を対象にしたセミナーを開催する予定だということです。