寒気の影響で冷え込み「寒い朝」強風で体感温度はさらに低く… 海上は“しけ” 欠航相次ぐ《長崎》
17日の県内は寒気の影響で冷え込みが強まり、ほとんどの地点で最低気温が5℃を下回りました。
最低気温4.4℃を記録した17日の長崎市。
ダウンコートやマフラーなど、冬物の衣類を身に着けた人の姿が多くみられました。
(市民)
「寒くないと思ってこの格好で来たが、とても寒くてびっくりしている。また冬服、コートを着たい」
(市民)「きのう寒くなると聞いていた。手は温かくする。そうすると、身体は温かくなる」
寒気の影響で最低気温は、雲仙岳で氷点下2.1℃。対馬市鰐浦でも1.9℃などを記録し、最も寒い時期を下回ったところもありました。
最大瞬間風速は、長崎市脇岬で25.8メートル。対馬市鰐浦で25.6メートルなどを記録。
海上はしけとなり、九州商船の長崎と五島を結ぶジェットフォイルの午前すべての便が欠航したほか、長崎や佐世保と新上五島を結ぶ高速船は、終日欠航が決まっています。
気象台によりますと、厳しい冷え込みは20日木曜日まで続き、
金曜日からは最高気温が4月上旬並みの暖かさになる見込みだということです。