実演の店が半数以上「日本のあんこやお餅を楽しんで」全国の “和スイーツ” 百貨店に集結《長崎》
あんこ好きにはたまらない、年に一度のイベントが長崎市の浜屋百貨店で開かれています。
先週末、会場は多くの家族連れなどでにぎわいました。
あんこたっぷりの定番おはぎに、和と洋を組み合わせたワッフルも。
長崎市の浜屋百貨店で開催中の「あんこ展」。
宮城名物「ずんだ餅」や、日にち限定のスイーツ「塩豆大福」など、北は北海道から南は鹿児島と、全国から24店舗が大集結しています。
4回目の開催となる今回は、実演の店舗が半数以上。
着色料は使わず見た目にもこだわった “生月餅”。
紅芋パウダーを加え、1ミリの細さに絞った白あんが美しい “羽二重餅” も。
そして、新潟からは…。
(御菓子司 羽入 由介 代表)
「ここではセイロで蒸した、生の団子を用意している」
国産の米粉で作った草餅を笹で包んでいる “笹だんご”。
蒸したての商品を提供しています。
(御菓子司 羽入 由介 代表)
「洋菓子が主流だが、昔からの日本のあんこやお餅を楽しんでもらえる機会があってありがたい。
新潟といえばお米なので、お米の文化、そして新潟のおいしいお餅やお団子を食べてもらいたい一心です」
甘い香りに包まれた会場は、この日も多くの人でにぎわっていました。
(買い物客)
「ホワイトデーをまだやっていない人がいる。バウムクーヘンの栗が入ったものがあったので(それにしようかと)」
(買い物客)
「あんこ大好き。こしあんが好き。わらび餅とかおいしそうなものを買った。めっちゃ甘いものが好きなのでめっちゃうれしい」
また、22店舗が出店する全国選抜うまいもの大会も同時開催。
あんこ展とうまいもの大会は23日まで長崎市の浜屋百貨店で開かれています。