“長崎空港” や “福江空港” などでも訓練「日米共同統合演習」を前に県の平和団体が要望書提出《長崎》
自衛隊とアメリカ軍による日米共同統合演習を前に、県内の平和団体が 長崎空港などの「特定利用空港」の指定の撤回を要請しました。
県に要請書を提出したのは、県平和運動センターです。
23日から始まる日米共同統合演習「キーン・ソード25」では、特定利用空港に指定されている長崎空港、福江空港などで訓練が行われます。
(県平和運動センター 米村 豊 議長)
「有事の際は真っ先に相手国の攻撃対象となり、訓練においても住民を危険にさらすそれがある」
要請書では、特定利用空港の指定撤回を国に求めることや、訓練に利用する際には県民に詳細を公表することなどを求めています。
日米共同統合演習は、来月1日まで行われます。