3月21日初舞台へ『ハウステンボス歌劇学院』“舞台人” 夢見る13人に修了証書授与《長崎》

“舞台人” を夢見る学院生が門出の日を迎えました。

歌劇の舞台で活躍する人材を育成している佐世保市の『ハウステンボス歌劇学院』。

11期生13人が卒業式に臨み、修了証書が授与されました。

（ハウステンボス歌劇学院　髙村耕太郎 学院長）
「先輩方を見習いながら精神価値を作っていくという産業に対して、みなさんが入っていって、社会に対してすごく大きな影響を与えていけることを期待しているし、それを精一杯応援したい」

11期生は、舞踊や演劇などの専門知識や和楽器、メークなどを学んできました。

（卒業生 上薗 明香里さん）
「先生方に教えていただいたことを胸に、大好きな上級生の皆さんと一緒に舞台に立てるよう、精進していこうという思い」

（卒業生 小船 瑚乃夏さん）
「私は踊ることがとても大好きなので、どんなジャンルの踊りでも活躍できる素敵な娘役さんになりたいと思っている」

園内におととしオープンした大劇場での日々の公演のほか、来月には愛知でも公演に臨むなど、活躍の場を広げている歌劇団。

卒業生はこれから1年間、舞台実習生として活動し今月21日、初舞台を迎えます。