大規模な災害を想定 海上自衛隊が訓練 延べおよそ600人参加《長崎》
大規模な災害を想定した海上自衛隊の訓練が3日間にわたって佐世保市で行われています。
災害で土砂に埋まった車。
警備犬による捜索活動が行われます。
中に人がいることを確認し隊員が救助します。
訓練は、海上自衛隊佐世保地方隊が台風シーズンを前に毎年行っています。
21日行われたのは、地震により津波が発生した想定の訓練です。
海上保安庁から要請を受けた自衛隊のヘリコプターが海に漂流していた2人を、ヘリポートに搬送。
佐世保衛生隊の隊員は治療の優先度を決めるトリアージを行った後、救急車で医療機関に搬送する手順を確認しました。
訓練は23日まで行われ、3日間で延べおよそ600人が参加するということです。