長崎市民美術展開幕 一般8部門とジュニア2125点展示 会場は家族連れで賑わう《長崎》
長崎市民の力作2100点あまりを紹介する「市民美術展」が23日、県美術館で始まりました。
幅広い世代の作品が楽しめる「長崎市民美術展」。
県美術館で始まった「前期展」では南画や写真など一般の4部門に207点。
ジュニア部門からは書写の力作1152点を展示、紹介しています。
初日の23日は祝日ということもあり会場には家族と一緒に自分の作品を見にきた子どもたちも多くみられました。
ジュニア書写(奨励賞)城山小4年 松永結芽子さん
「1年生から3年生の頃まで入選だったけど4年生で奨励賞がとれてうれしかった」
桜馬場中学校3年の古田心丸さんは自然の美しさをテーマに描いたデザイン画が「市長賞」に選ばれました。
ジュニア絵画(市長賞)桜馬場中3年 古田心丸さん
「うれしい。自然の美しさを美しい動物たちを使ってあらわしていて英語で“LOOK!”と書いているけどそこからメッセージをくみ取ってほしい」
12月3日から始まる「後期展」では一般の日本画や洋画など4部門の110点とジュニア絵画が展示されます。