カマスの漁獲量 長崎は全国2位 食卓の日に合わせ市役所で特別メニュー提供《長崎》
伊王島で水揚げされるブランド魚の知名度向上を図り、
食卓の日に合わせカマスを使った特別メニューが市役所のレストランで提供されました。
キツネ色にこんがりと揚げられた伊王島日の出カマス。
夏野菜と合わせおろしポン酢でさっぱりと仕上げられています。
(お客さん)
「めったに魚を家で食べることがないので良いメニューだと思う」
「カマスって自分で魚を買う時に選ばないのでこうやってきれいに食べられるんだなと分かっておいしい」
長崎大学の魚料理研究会がレシピを考案。
19日の「食卓の日」に合わせ長崎市役所のレストランで提供されました。
(冷川小粹アナウンサー)
「カマスのうま味がぎゅっと凝縮されている。ポン酢がかかっているので暑い夏にもさっぱりと食べられてとてもおいしい」
長崎市の伊王島近海で日の出の時刻に水揚げされるブランド魚「伊王島日の出カマス」。
長崎はカマスの漁獲量が全国2位で、さらなる知名度向上を目指しています。
刺身で食べてもおいしい「伊王島日の出カマス」。
生産者らは鈴木市長を表敬訪問し昆布締めや炙りの寿司を振る舞いました。
(鈴木 長崎市長)
「おいしい。新鮮さを残したまま熟成されている」
(西彼南部漁業協同組合 永田 直樹 代表理事組合長)
「カマスは生で食べられる、こんな料理にもできるというのをアピールしていきたい」
9月22日には水産物や水産加工品の販売などを行うイベント「伊王島豊漁祭」が開かれます。