中学生ら9人が乗ったワゴン車が電柱に衝突　大人2人大ケガ生徒5人は顔から出血などし搬送《長崎》

南島原市の市道で22日午前、中学生ら9人が乗ったワゴン車が電柱に衝突する事故がありました。

運転手を含め大人2人が大ケガ、生徒7人が軽いケガをしましたが、命に別条はないということです。

（小林勇大アナウンサー）
「事故を起こした車が今、運ばれています。フロント部分を見ますとガラスが大きく割れています」

22日午前10時20分頃、南島原市深江町の市道で「車が電柱にぶつかっている」と通行人から警察に通報がありました。

警察によりますと、島原市の島原第三中学校の生徒7人と大人2人の あわせて9人が乗ったワゴン車が電柱に衝突。

運転していた男性と後部座席の女性が足の骨を折るなどの大ケガをし、生徒5人が顔から出血するなどして病院に搬送されています。

残る2人の生徒も病院を受診していますが、いずれも意識はあり、命に別条はないということです。

島原市などによりますと 運転していた男性は児童養護施設の職員で、事故当時は中学校の体験学習のために 移動中だったということです。