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“最大5000戸浸水” 県内唯一の1級河川「本明川」洪水に備え対応演習 総合防災訓練も予定《長崎》

2024年4月24日 20:55
“最大5000戸浸水” 県内唯一の1級河川「本明川」洪水に備え対応演習 総合防災訓練も予定《長崎》

雨のシーズンを前に防災体制を確認です。県内唯一の1級河川=本明川の洪水に備えた演習が行われました。

(国交省長崎河川国道事務所)
「予測では、11時頃に氾濫のおそれがあります。市におかれましても厳重な警戒をお願いします」

演習は、本明川を管理する国交省長崎河川国道事務所の大場所長と大久保諫早市長が、WEB会議システムで行いました。

1957年7月の諫早大水害では、本明川などの氾濫で死者・行方不明者が630人にのぼりました。

本明川には現在、8か所の水位観測所があり、大雨の際は既定の観測所の水位が3mに達するとホットラインで情報を共有することになっています。

(諫早市)
「先ほど警戒レベル4,避難指示を発令しました。引き続き水位の状況と予測情報の提供をお願いします」

演習では、両者間の情報の伝達や避難情報の発令などの流れを確認しました。

(大久保 諫早市長)
「最近の雨は降り方がひどくなっているし,本明川は急速に水位が上がるという特徴も持っているので、正確で早い情報を仕入れてしっかり対応してくことが大事になる」

本明川で最大規模の洪水が起きた場合、浸水は約5000戸に及ぶとされています。

周辺の25の自治会は、災害などの際、合同で対応を時系列で定めた計画=「コミュニティータイムライン」を策定し今月から運用を始めました。

来月には大雨や地震を想定した、1000人規模の総合防災訓練が行われる予定です。