プール→陸上競技場 陸上競技場→下水処理場跡地の移転案「支持多い」 長崎市の検討委が報告書《長崎》
長崎市のスポーツ施設の再配置を検討する委員会は7日、市に報告書を提出しました。
鈴木長崎市長に報告書を提出したのはスポーツ施設の再配置を議論する検討委員会の西岡 誠治 委員長です。
5月の会合では▼市民総合プールを茂里町の中部下水処理場跡地に移転させ、陸上競技場を現地に残す案と▼プールを陸上競技場の場所に、陸上競技場は下水処理場跡地に移転させる2つの案に絞られました。
報告書では、プールを陸上競技場、陸上競技場を下水処理場跡地に移転する案を「支持する意見が多かった」としたうえで、委員から指摘された課題なども盛り込まれています。
鈴木市長は「市民の皆さんに支持され親しまれるような施設の配置を、 できるだけ早く判断したい」と話しています。