【県高総体】「2年連続22回目の全国へ」サッカー男子決勝 国見がライバル長崎総大附属に勝利《長崎》
県高総体は、最終日の7日、サッカー男子とラグビーの決勝が行われました。
国見と長崎総大附属が激突したサッカー男子は、エースストライカーが試合を決めました。
(スタンドから応援)
「長崎国見!」
去年のインターハイは3位、3年連続の決勝進出を決めた国見。
(スタンドから応援)
「長崎総附!」
2年ぶりの頂点を狙う長崎総大附属の一戦。
注目は両チームのエースストライカーです。
ともに、今大会トップとなる7得点を挙げている国見の10番西山選手と総附の9番坂本選手。
まずは国見のエースストライカーが魅せます。前半9分、スローインから切封選手のクロスに西山選手!
自身、今大会8点目となるゴールで先制。準決勝まで無失点だった総附のゴールをこじ開けます。
追いかける展開の総附は30分、右サイドからのクロスに坂本選手。
ヘディングシュートはゴール左側に外れます。
前半は国見が1点リードで折り返します。
後半は一進一退の攻防となりましたが、1点を追いかける総附の攻撃を国見が、ゴールキーパー松本選手を中心とした粘り強い守備でしのぎ、1点を守りきって優勝。
2年連続22回目のインターハイ出場を決めました。
(西山 蒔人選手)
「喜びすぎた嬉しかった。今回の試合も絶対決めようと思っていたので、決められてチームの勝利につながってよかった。今年は全国制覇目指して自分の得点で勝ち上がれるようにやっていきたい」
国見高校が出場するインターハイのサッカー男子は、来月26日から福島で行われます。