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長崎から世界を目指すアスリートに栄誉「県スポーツ表彰式」スポーツ特別賞は9人が受賞《長崎》

2025年2月10日 21:16
長崎から世界を目指すアスリートに栄誉「県スポーツ表彰式」スポーツ特別賞は9人が受賞《長崎》


スポーツの分野で活躍した選手や団体に贈られる「県スポーツ表彰式」が、10日に長崎市で行われました。

優秀な成績を収めた選手や団体などに贈られる「県スポーツ表彰」。

スポーツ特別賞は、9人が受賞しました。

その一人、長崎日大高校陸上部3年の松田 晏奈選手は去年4月、ドバイで行われた20歳以下の「アジア選手権 女子100メートルハードル」で、準優勝に輝きました。

今年4月からは早稲田大学に進み、陸上を続ける予定だということです。

(長崎日大松田 晏奈選手(3年))
「(大学では) 試合に出るだけでも厳しいところもあるが、毎日の日々の練習で先輩方についていけるように頑張りたい」

(表彰)
「卓球競技混合ダブルスにおいて優勝の栄誉に輝き、県民に感動と勇気を与えその功績をたたえ表彰します」

スポーツ特別賞の受賞者を代表して賞状を受け取ったのは、長与町出身でパラ卓球の太田 歩美選手。

去年7月の世界大会で、女子ダブルスと混合ダブルスの2冠を獲得しました。

(太田 歩美選手(23))
「登壇を任されたので緊張している。国内や国外でもっといい成績を出して、パラリンピックにつなげたい」

長崎日大高校1年のパラ水泳森田 悠月選手は、スポーツ賞を受賞。

去年10月に佐賀で開催された「全国障害者スポーツ大会」で、50メートル自由形、50メートル背泳ぎで優勝しました。

今年4月のワールドシリーズにも出場予定で、自己ベスト更新を狙います。

(長崎日大高校 森田 悠月選手(1年))
「大きい会場で表彰されるのは、頑張った甲斐がある。初めての国際大会で海外の選手とも泳げる機会なので、楽しみながらも自己ベストを狙っていきたい」

スポーツ表彰には今年度、個人42人と16団体が選ばれています。

最終更新日:2025年2月10日 21:16