“一生続けられるスポーツ” と注目 パリ五輪で新種目『ブレイキン』県内ダンサー50人が集結《長崎》
パリオリンピックの新種目として話題となった「ブレイキン」。
大村市で大会が開かれ、ダンサーたちが表現力を競いました。
アクロバティックな動きに、頭や背中を軸に回転する技も。
音楽に合わせ、即興で体を動かす「ブレイキン」。
大会は、県内出身のダンサーで構成するブレイキンチーム「HAZIME」が毎年開催しています。
ダンサー同士の交流の場にもなっていて、14回目となる今年は、県の内外から8歳から40歳までの約50人が参加しました。
予選を勝ち抜いた24人は、2人で1組のチームになり、ダンスを披露。
技術力や表現力などを競いました。
「HAZIME」の代表で、諫早市と長崎市でブレイキンの教室を運営する岩永 朝太郎さん。
パリオリンピック後、小学生の子どもを持つ親からの問い合わせが増えてきたそうです。
(SEHAZIME 岩永 朝太郎 代表)
「興味を持つ子は非常に増えていると思う。小さいお子さんがかなり積極的におうちでも真似してみたり、中学生や高校生が競技を今からでもすぐ楽しめると普及していって、一生続けられるスポーツとして普及したらいい」
出場者は 日頃の成果を存分に発揮し、会場には声援が響いていました。