初進出の壱岐vs6期ぶり優勝目指す海星が対戦「秋の九州高校野球県大会」《長崎》
春のセンバツ出場につながる「秋の九州高校野球県大会」は14日、決勝戦が行われ、初の決勝進出となった壱岐と、6季ぶりの優勝を目指す海星が対戦しました。
先制したのは、次々に強豪校を撃破し波に乗ってる壱岐でした。
1回裏、ツーアウト3塁から4番日髙選手が、相手のエラーに乗じて 幸先よく先制します。
4回にも追加点をあげ、リードを2点に広げた壱岐に対し、5回表 1点を返した海星は、なおも1アウト満塁から3番 小林選手の2点タイムリーで逆転。
さらにこの回1点を追加し、海星が4対2とリードを奪います。
接戦となった好ゲームは結局、海星が6対4で勝利。6季ぶり33回目の優勝を果たしました。
(海星 濱部大間主将)
「残りの期間、短いがダメなところつぶして、最高な状態で九州大会に臨めるよう頑張る」
(壱岐 浦上脩吾主将)
「優勝にあと一歩届かなくて とても悔しい。絶対ベスト4に入り、春のセンバツに出られるよう頑張る」
両校は、今月26日から大分県で行われる九州大会に出場し、来年春のセンバツ出場を目指します。