月亭方正さん出雲市の観光大使に就任 落語で出雲市をPR 要望で「なぞかけ」決意表明 島根県出雲市
落語家やお笑いタレントとして活躍している、月亭方正さん。12月17日、島根県出雲市の観光大使に就任し、落語で出雲を広めていきたいと「なぞかけ」で決意を語りました。
月亭方正さんは、長年、テレビのバラエティ番組で活躍した一方、2009年に、上方落語協会に入会。「月亭方正」として、全国で落語会を行っていて、2022年、出雲市で公演を開催。地域とのつながりが生まれたことで出雲観光大使の就任となったのです。
月亭方正さん
「人間関係が人間の一番の宝だと思っています。ご縁というのは、こんなに力があるのかと、落語でなにかご縁をつないで落語で出雲市を発信、観光などPRしていきたいと思います」
現在、石川県津幡町の広報特使も務めている方正さんは、津幡町と出雲市の落語会で双方の特産品を販売するなど、地域交流を促進し、さらに落語にも出雲市の魅力を取り入れて、PRしていきたいと話しました。
和やかで真面目な、会見が続くなか、報道陣からはこんな注文が・・
記者
「ちょっとひとつ面白い方なので、なんだかですね、くすっと笑えるVTRの終わりを志しておりまして」
月亭方正さん
「もちろんです。僕は面白い方なのでがんばりたいと思います。落語家らしくなぞかけで・・・出雲の名産品とかけまして、はなし家の扇子と解きます。その心は、いつもそばにあります出雲そばです。ハハハ」
終始笑いに包まれた就任式。出雲観光大使には、これまで、243人が任命されています。