ガンバレルーヤが一日警察署長「『〇〇が!』ダメなら警察へ」 鳥取県琴浦町・琴浦大山警察署
年末年始の事件・事故を減らそうと、鳥取県中部の琴浦大山警察署でお笑い芸人・ガンバレルーヤのまひるさんとよしこさんが一日署長に任命され、広報活動を行いました。
警察官の制服を身に着けた2人は、琴浦大山警察署の宮田署長から、任命書を受け取り、一日署長としての仕事がスタートします。大山町出身のまひるさんと幼馴染の、塩津駐在所の森下舜介巡査長。この縁がきっかけとなり、一日署長を務めることになりました。
ガンバレルーヤ まひるさん
「私のふるさと大山町の一日警察署長を務めるということで、しっかり交通安全を呼びかけて、皆さんの安全を私たちがパトロールして、安全を確保していきたいなと思っています」
早速、警察署から出動するパトカーを見送った2人。その後は、大山町に移動し、街頭をオープンカーでパレードしながら事件や事故に遭わないようアナウンスしました。
ガンバレルーヤ
「交通安全を気をつけください」
地元スーパーでは、詰めかけた町民らに反射材など、約400個のグッズを手渡し、交通事故や特殊詐欺への注意を呼び掛けました。
一日署長としての活動を終えた2人。報道陣に防犯対策について聞かれるとー。
ガンバレルーヤ よしこさん
「何かあったらもう全部『クソが!』で返してください。それでもだめなら警察へ行ってください」
まひる
「クソがダメなら警察へ」
よしこ
「クソがダメなら警察へ…」
ガンバレルーヤ まひるさん
「油断した時が何事も禁物ですので、しっかり気を引き締めて年末年始、過ごしていただけたらなと思います。そして気持ちの良い年を迎えられたらなと思っています」
鳥取県警では、12月1日から1月5日までを「特別警戒取締り期間」に指定し、県民の安全・安心の確保に力を入れていくとしています。