闇バイト対策など総額38億円余りの補正予算案 全国的な強盗や特殊詐欺の増加を受け 県議会に22議案提出 鳥取県
11月28日、鳥取県議会の11月定例会が開会し、総額38億円余りの一般会計補正予算案などが提案されました。
鳥取県議会には、総額38億2千万円余りの一般会計補正予算案など22の議案が提案されました。全国で相次ぐ闇バイトによる強盗事件や特殊詐欺の被害を防ぐための啓発のほか、スマートフォンの解析体制を強化するため機材も導入します。今年は柿や梨などにカメムシの被害が多発したことを踏まえ、来季の生産に向けて網かけ施設の導入支援なども行います。
補正後の予算総額はおよそ3745億6000万円となります。
本議会から電子採決システムが導入され、議員が使い方を確認していました。
11月定例会は、12月19日までの22日間の日程で行われます。