飲み物の対面販売で熱中症予防を 鳥取砂丘に飲料屋台登場
年間を通して多くの観光客の訪れる鳥取砂丘の入り口で熱中症を予防するため、飲み物の対面販売が始まりました。
梅雨明け間近で暑さも勢いを増す山陰地方。20日の最高気温は、鳥取市で33.7℃、出雲市斐川町では31.9℃などと山陰各地で真夏日となりました。この暑さの中、鳥取砂丘ではー。
観光客
「めっちゃ暑かったです。しんどかったっす」
Q.今何飲みたい?
観光客の子ども
「お茶」
そこで、砂丘の入り口に登場したのは…。
大坪千成 記者
「最高気温30℃を超えた鳥取砂丘です。こちらでは水分補給を呼び掛ける屋台が設置されています」
熱中症に気を付けるよう呼びかけるこの屋台は、自然公園財団が飲料メーカーなどと協力して設置しました。近くに自動販売機はあるものの、砂丘に入る前に気付かない人がいることや、暑い日は売り切れてしまうこともあったといいます。
一般財団法人自然公園財団 田渕 直人 所長
「人が立って声掛けをすることによって、観光客の方々も注意を払ってくれるのかなと」
屋台で飲み物を買った人は…。
観光客
「出入口に行ったら必ずあるのですごく助かります」
7月20に登場したこの屋台。8月18日までの土曜と日曜、そしてお盆休みの間(午前10時から午後3時まで)設置されるということです。