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地元の食材で 農業高校対抗料理コンクール開催 大山の雪を表現したメレンゲなど各校力作を完成 鳥取県鳥取市

2023年12月13日 18:18
地元の食材で 農業高校対抗料理コンクール開催 大山の雪を表現したメレンゲなど各校力作を完成 鳥取県鳥取市

地元食材で新メニューの開発です。鳥取県鳥取市で12月13日、農業高校対抗の料理コンクールがあり高校生がその腕を競いました。

ハンバーグがメインの洋風ランチに、メレンゲの乗った和風すき焼き定食。どれも地元食材にこだわった新メニューです。

12月13日、鳥取市でJA鳥取中央会が主催する農業高校対抗料理コンクールが開かれました。今回は、鳥取県内の農業高校4校が出場。テーマは「オリジナルランチ」で、直売所で購入した乳製品や県産牛肉などをふんだんに使うことが条件です。調理時間は、90分。各チーム、分担しながら作業を進めていきます。中には、こんな生徒も・・・。

高校生
「フライパンで本当は焼こうと思ってたんですけど、炭火のほうが炭の風味を感じられると思います」

炭火を持参し、ステーキを贅沢に焼いていきます。また、すき焼きにつける卵をメレンゲにして、大山の雪に見立てて盛り付ける生徒も。

全ての高校の力作が完成すると、審査員が試食します。そして、審査の結果はー。

~結果発表~
「グランプリは、倉吉農業高校」

県産和牛のハンバーグシチューや砂丘をイメージしたラクダ模様のティラミスなど、見た目にもこだわった倉吉農業高校が3年連続でグランプリに輝きました。

倉吉農業高校 3年生 片岡愛里鈴さん
「食品科という調理する科もあるので、鳥取県の食材を使って今回の優勝を生かしながら商品を新たに開発していきたいと思いました」

今回誕生した料理の一部は今後、鳥取県琴浦町の飲食店「ちっちゃなレストラン」で提供される予定です。