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「現在の市政はマイナス点がかなり多い。許容できない」 倉吉市長選挙へ無所属の新人が立候補を表明 市政の刷新をすべきと主張 鳥取県倉吉市

2024年5月14日 19:20
「現在の市政はマイナス点がかなり多い。許容できない」 倉吉市長選挙へ無所属の新人が立候補を表明 市政の刷新をすべきと主張 鳥取県倉吉市

2年後の2026年に行われる予定の倉吉市長選挙についてです。無所属で新人の土井承夫さんが立候補を表明し5月14日、会見を開きました。

土井承夫さん
「現在の市長さんの市政を見て、 マイナス点がかなり多いと、これはちょっと許容できないと いうことで、これを是正すべく、市政を刷新すべく出ていかないかんかなという決意の下に今回の表明になりました」

倉吉市長選挙への立候補を表明したのは鳥取県倉吉市の予備校講師 土井承夫さん68歳です。会見の中では、統合した小学校の校名問題や市営住宅の建設問題などを挙げ、市役所の運営を刷新した後、市民の声の届く市政を実現したいと訴えていました。土井さんは2018年に自民党へ入党しましたが市長選への支持を得られないことなどを理由に2024年3月に離党。選挙は政党の推薦を求めず自身のネットワークを生かし無所属で臨むということです。

一方、次の市長選について、現職の広田一恭市長は、日本海テレビの取材に対し「任期のある限り、今の仕事に注力する。次の段階についてはしかるべき時に表明したい」とコメントしています。