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見どころは参加者の衣装? 夏の訪れを知らせる恒例行事「海上綱引き」今年も開催 300人以上が勝利を目指し熱戦 島根県松江市

2024年7月15日 18:55
見どころは参加者の衣装? 夏の訪れを知らせる恒例行事「海上綱引き」今年も開催 300人以上が勝利を目指し熱戦 島根県松江市
夏恒例「海上綱引き」

「海の日」の7月15日、3連休の最終日は雨が降ったりやんだりの天気。しかし、ちょっとくらい濡れてもへっちゃらです!

参加者
「毎回同じチームに負けてて勝つために来ました」

島根県松江市美保関町の海水浴場で15日に行われたのは「海上綱引き」。5人1チームで海に浮かんだ台に立ち、綱を手繰り寄せたチームが勝つシンプルなルール。

島根半島が作られた「国引き神話」が競技のモチーフとなっていて、ゆかりの地である美保関では夏の訪れを知らせる恒例の行事となっています。27回目となる今年は、県内外から59チーム300人以上がエントリーし、力と技を競いました。

このイベントのもう一つの見どころとなっているのは参加者の衣装。

コナン風コスプレの参加者
「真実は優勝一つ!」

今年も個性豊かなチームがそろい、濡れて滑る綱と床に苦戦しながら勝利を目指し、白熱した戦いを見せました。

Q:衣装のモチーフは?
参加者
「原始人です。一瞬で負けました。楽しかったです。きれいな海で気持ちよかった」

Q:来年は?
「もちろん目指せ優勝で」

多くの人でにぎわった恒例の「海上綱引き」。勝った人も負けた人も仲間と一緒に爽やかな夏の思い出を作っていました。