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4月オープンを前にすでに200人以上の予約が 鳥取砂丘西側に新たなグランピング施設 ドッグラン併設のドームテントで愛犬との宿泊も可能 鳥取県鳥取市

2024年3月19日 18:26
4月オープンを前にすでに200人以上の予約が 鳥取砂丘西側に新たなグランピング施設 ドッグラン併設のドームテントで愛犬との宿泊も可能 鳥取県鳥取市

4月にオープンする鳥取砂丘西側のグランピング施設。完成に向け、ドームテントの建設など工事が急ピッチで進められています。

「鳥取砂丘こどもの国」の西側に新しく整備されるキャンプ場。鳥取市が運営していたキャンプ場やサイクリングターミナルなどを鳥取市の住宅メーカーなどが借り受け、グランピング施設やゲストハウスなどを備えた複合型のキャンプ施設にリニューアルする計画が進んでいます。

ヤマタ鳥取砂丘ステイション 藤原拓 支配人
「グランドオープンが4月27日となっていまして、それに向けて(工事は)かなり順調に進んでいます」

ゴールデンウイークに合わせたオープンということもあり、グランピング施設には4月末から5月にかけてすでに200人以上の予約が入っているということです。

建設中のグランピング施設では、最大6人まで泊まることのできるドームテント6基が整備される計画で、このうち3基が立ち上がっています。このドームテントは、鉄製のフレームに樹脂製の丈夫なカバーを被せた構造。断熱効果のある内装や冷暖房を備え、夏や冬でも快適に過ごせるということです。今後、ベッドなど家具が運び込まれ、落ち着いた空間へと生まれ変わります。ドームテントのうち1基にはドッグランが併設され、1日1組限定で愛犬と一緒に泊まれる施設になるということです。

ヤマタ鳥取砂丘ステイション 藤原拓 支配人
「現時点も旅行の予約が入っているのですが、やっぱりペット同伴の方が多いですね。かなり広いスペースを取っていますし、自然の中でゆっくりわんちゃんと遊んでいただける施設になっています」

開業まで約1か月となったこのグランピング施設。滞在型の施設として、鳥取砂丘周辺の観光スポットをつなぐ役割も期待されます。