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「未曽有の被害があったときに…」 7月の大雨で必要性を実感 松江市が島根県に島根半島の防災対策に係る連携強化を要望 知事は連携に賛同

2024年8月6日 18:05
「未曽有の被害があったときに…」 7月の大雨で必要性を実感 松江市が島根県に島根半島の防災対策に係る連携強化を要望 知事は連携に賛同

全国各地で地震や大雨などの災害が相次ぐ中、島根県松江市は8月6日、島根県に対し、島根半島の災害対策について連携強化を要望しました。

島根県松江市の上定市長は、重要課題と位置付ける17の項目について連携強化を求める要望書を丸山知事に提出しました。

要望のうち、島根半島の防災対策の強化では住民の避難や輸送を円滑に行うためのインフラ整備をはじめ、避難生活が長期化した際の小型発電機の確保などを盛り込みました。

島根県松江市 上定 昭仁 市長
「(災害に)あらかじめ備えておく必要があるという認識は、7月9日の大雨でも松江市としても実感したところです。未曽有の被害があったときに、それを克服できるような対策というのをあらかじめ確保しておく必要があると思います」

要望を受けた丸山知事は「島根半島は、アクセスするルートが限られるなど厳しい側面があり、対策を講じていかなけれはならない」などと話し、連携に賛同していました。

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