鳥取県東部の店舗で女性の胸を触ったとして逮捕された鳥取市の職員の男について、市は8月28日、停職6か月の懲戒処分にしました。職員は依願退職したということです。

懲戒処分を受けたのは、鳥取市の市民課に勤務する59歳の職員の男です。智頭警察署によりますと、この職員は今年6月、鳥取県東部のコンビニエンスストアで鳥取県東部に住む20代の女性の胸を服の上から触ったとして鳥取県の迷惑防止条例違反の疑いで、7月に逮捕されていました。

鳥取市は、職員の行為が市の信頼を損なったとして地方公務員法に基づき、停職6か月の懲戒処分にしました。この職員は8月28日付で依願退職したということです。

職員の処分について鳥取市の竹間恭子・総務部長は、
「今回の事案を厳粛に受け止め服務規律の徹底を図り、市民の皆さまの信頼回復に取り組んでまいります」とコメントしています。