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市営バスと一畑バスが共通の定期券を導入へ 大幅な減便後の利便性維持を目的 島根県松江市

2024年2月15日 12:18
市営バスと一畑バスが共通の定期券を導入へ 大幅な減便後の利便性維持を目的 島根県松江市

大幅な減便を表明している島根県松江市の市営バスと一畑バスは、減便後の利便性を維持するため共通で使える定期券を新たに導入することを発表しました。

2月14日、松江市交通局と一畑バスは両方のバスで利用できる共通定期券を4月からの導入することを発表しました。設定した運賃の範囲内の運行区間であれば、市営バス、一畑バスのどちらでも自由に乗り降りできるICカード型の定期券で、中国地方では初の試みだということです。

松江市 上定昭仁 市長
「厳しい状況のなかでも工夫を凝らすことによって利便性を維持し、また高められるようにということで工夫しました」

市営バスと一畑バスの共通定期券は3月18日から販売が始まり、4月1日から利用できることとなっています。