山陰地方の5つの地点で猛暑日 島根県益田市では全国で10番目の暑さ 各地で厳しい残暑が続く
厳しい残暑が続いています。8月19日、山陰地方5つの地点で35℃以上の猛暑日となりました。8月19日、鳥取市ではー。
中本帆乃花記者
「午後2時の鳥取市です。1時間ほど前までは曇っていましたが、今は陽が差し、子どもたちも元気にプールで遊んでいます」
午後から少しずつ陽が照り付け蒸し暑さが増した鳥取市。夏休みも終盤に差し掛かり、鳥取市のこどもの国では、子どもたちが最後の夏を楽しんでいました。
子ども
「暑い。黄色い滑り台が楽しい」
大阪から来た子ども
「大阪今日雨降ってたらしいから、鳥取で良かった」
母親
「今日本当は海水浴場行く予定だったんですけど、昨日までで終わってたみたいで、急きょここに来ました。(子どもが)楽しんでいるので良かったです」
お盆休みも過ぎ、鳥取県では8月18日にほとんどの海水浴場でシーズンが終了。暑さを吹き飛ばそうとプールへとやってくる親子の姿が見られました。
8月19日の山陰地方、各地の最高気温は、
島根県益田市益田 35.9℃
鳥取県境港市境 35.2℃
島根県出雲市出雲 35.1℃ など5つの地点で猛暑日を観測。
8月19日は西日本の太平洋側で天気が崩れ、全国の猛暑日の地点が7月18日以来、約1か月ぶりに100地点未満になりましたが、益田市は全国で10番目の暑さとなりました。
山陰地方、8月20日は急な雨の恐れがあります。民間の気象情報会社ウェザーニューズは、昼間は厳しい残暑が続くため、水分や塩分をこまめにとるなど熱中症対策を万全にするよう呼びかけています。