夏の甲子園 島根県代表の大社高校が強豪・報徳学園破る 63年ぶりに甲子園での勝利飾る
熱戦の続く、夏の甲子園大会。5日目のきょう島根代表の大社高校が兵庫代表の報徳学園と対戦し、63年ぶりに夏の甲子園での勝利を飾りました。
32年ぶりに夏の甲子園に出場した大社。対する報徳学園は、今年の春のセンバツで準優勝した強豪校です。
一回表、ツーアウト一、三塁から、レフトへのタイムリーヒット。さらに報徳学園の守備の乱れで2点を先制します。
大社の先発投手は、強力打線を相手に好投を続けます。そんな馬庭を打線が援護。七回表に3連打でツーアウト一、二塁とし、追加点のチャンス。再びレフトへのタイムリーで、投手の力投に応える貴重な追加点を奪いました。
八回まで、相手打線をゼロに抑えた大社。九回裏に報徳学園に1点を返されますが、2点差を守り切り、そのまま試合終了。63年ぶりに夏の甲子園で勝利を飾りました。
大社の次の試合は大会9日目、長崎代表の創成館と北北海道代表の白樺学園のうち、勝者と対戦します。