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「もし出るチャンスがあれば日本のために…」 米子北高校出身・佐野航大選手がパリ五輪・サッカー日本代表のバックアップメンバーに選出 母校からは応援の声 鳥取県

2024年7月3日 18:17
「もし出るチャンスがあれば日本のために…」 米子北高校出身・佐野航大選手がパリ五輪・サッカー日本代表のバックアップメンバーに選出 母校からは応援の声 鳥取県
高校時代の佐野航大選手
パリオリンピックのサッカー日本代表のメンバーが7月3日に発表され、米子北高校出身の佐野航大選手がバックアップメンバーに選ばれました。

7月3日午後2時、パリオリンピックに臨む23歳以下サッカー日本代表が発表され、米子北高校出身の佐野航大選手(20)がバックアップメンバーに選ばれました。バックアップメンバーは、登録メンバー18人にアクシデントなどがあった場合、メンバー入りすることができる候補の選手です。

佐野選手は米子北高校を2022年に卒業し、1年生の時からエースナンバー10を背負って活躍。3年生の時のインターハイではチームの準優勝に貢献しました。高校卒業後はJ2のファジアーノ岡山に加入し、中盤の主力として活躍。そして、2023年の夏、オランダ1部リーグの「NECナイメヘン」に移籍。リーグ戦24試合に出場して4得点を決めています。

米子北高校のサッカー部の後輩は、練習を中断して代表発表の瞬間を見守りました。

米子北高校サッカー部 中村真吾 監督
「残念なような、うれしいようなどうなんだろう?(代表メンバー18人に)選ばれてほしいという思いが強かったので少し残念な感じはありますけど、バックアップメンバーでもすごいことだと思うので、もし出るチャンスがあれば日本のために頑張ってほしいなと思っています」

米子北高校サッカー部員
「自分たちの先輩がああいう風に頑張っていて、自分たちも頑張らないといけないなと思いました」

U-23サッカー日本代表は日本時間の25日に行われる、パリ五輪一次ラウンドの初戦、パラグアイ戦に臨みます。